理系院卒と考える、ベンチャー企業の支援について

こんにちは、ゆきです。

最近は起業が一般認知されてきて学生起業家も一部界隈では当たり前のようになってきてますね、、、、

今回は起業したい方をサポートする各大学のサポート体制について少し調べていくことにしました。

 

東京大学

東大IPC

https://program.utokyo-ipc.co.jp/?gclid=CjwKCAjwmrn5BRB2EiwAZgL9oovD5m-GeqkDoSwcqZP2tOvTqrNgZ9Xc1wSwjxh3NVAT9yyfbv0B_hoCDzQQAvD_BwE

協賛にはもちろん大企業が入っています。

JR東日本スタートアップ

芙蓉総合リース

三井住友海火災保険

三菱重工

三井不動産

日本生命保険相互

トヨタ自動車

 

主な活動

活動資金の提供を伴うコンソーシアム型のインキュベーションプログラム

資金だけではなく、開発リソース、オフィス、ITシステム等、本格的な事業開始に必要なリソースをハンズオン支援と共に提供することで事業の垂直立ち上げを実現。

採択先には次の経営リソースが提供される

  1. 資金(100万円)
  2. パートナー企業との連携
  3. SaaS(AWS1200万円)
  4. 専門家チームによる経営支援
  5. 提携アクセラレーションの参加
  6. アカデミアネットワーク
  7. 会議室無償寄与
  8. IPCコミュニティへの参加

このプログラムは起業家にとって重要な「資金」、「開発環境」、「業界ナレッジ」をほとんど無償で得られるようになっています。

さて、このプログラム、東大生しか受けられないのか??

実はそうではありません!!!

このプログラムの趣旨にはこのように書かれております。

起業を目指す東京大学関係者(現役学生、卒業生)や、設立3年以内の東京大学関連ベンチャーおよび東大との共同研究など具体的な計画を持つベンチャーに対して、立上げ時期に必要となる資金や経営支援を提供し、国内外で活躍する東大関ベンチャーを増やすこと。

 

 

ちなみに応募資格はというと、

応募条件は、『起業を目指すグループ』あるいは『起業から3年以内のベンチャー』のうち、ベンチャーキャピタル等から外部出資を受ける前の東京大学と関係のあるグループ及びベンチャー。なお本プログラムは年2回募集をしており、応募は何度でも可能です。

以下の条件を「1つでも」満たす場合は、東京大学との関係があるとみなされます。

  1. 東京大学の学部生、大学院生あるいは卒業生が創業グループの核(社長である必要はありません)として参画するもの
  2. 東京大学の教職員が役員兼業などの形で参加しているもの
  3. 東京大学での研究・学術活動から生まれた着想や技術を利用しているもの
  4. 知的財産の活用、共同研究や教職員との顧問契約など、東京大学およびその役職員と何らかの契約関係にあるもの
  5. プログラム終了までに2、3、4の実現を約束できるもの

 そのため、決して自分が東大生でなくとも応募することができるんです!

 

但し、東大関係者とのつながりが非常に重要であるため、人脈つくりは怠らないようにしましょう。

 

さて、この東大IPC私も興味がありますので、お話ししたい、という方募集中です! TwitterのDMまでお待ちしております。

 

 

【慶応大学】

慶応イノベーション・イニシアティブ(KII)

https://www.keio-innovation.co.jp/

大学の成果を活用して革新的な新事業を想像するスタートアップに投資を行うベンチャーキャピタル

ファンドサイズは45億円と65億円の二本、運用期間は2016年と2020年から10年間運用しています!

慶応については簡単に参加できるプログラムが見つからなかったので、引続きリサーチしていきたいと思います。

 

早稲田大学

早稲田大学 リサーチイノベーションセンター インキュベーション部門

https://www.waseda.jp/inst/inc/

こちらは早稲田大学学生がターゲットの支援サービス。

主に起業準備のためのオフィス、無線LAN、各種専門家からの助言を受けることができます。

更に一番のネックである開発用のソフトも利用することができるそうです!!

それが下記のMATLAB

https://jp.mathworks.com/products/startups/accelerator-form.html

 

 

ここまで、都内の3大学についてベンチャー周りの関連プログラムを見てきました。

私はシステム開発の経験がなくて、早稲田の開発用ソフトは大変魅力的に感じました!

システム開発アプリ開発のノウハウがない起業家の皆さんは起業時にどうしてるんでしょう??

 

引続き起業時のサポート環境について調べていきたいと思います!!