理系院卒と考える、面接突破法

こんにちは、ゆきです。

 

最近、過去記事も読まれているみたいなので、引続き皆さんのお役に立つ記事を投稿できればと思います。

 

 今回は面接の突破法と題しておりますが、そもそも通過要因が不確実な面接において、これが一番重要!とご紹介することはまず無理。そのため、次回以降も含め一つ一つ重要なスキルをご説明したいと思います。

 今回は「文章力」について。

 それでは質問です。就活の中で最も文章力が生きるプロセスは皆さんどこだと思いますか?ESと答える人がほとんどかもしれません。3割ほど正解ですが、一番影響が出るのは、実は、面接です。面接で聞かれる内容は大きく分けて、事前に準備できる内容と、できない内容に分けられます(MECEじゃないとか言わないでw)。事前準備できる内容、例えばガクチカでは、私は以下の点に注意して、面接内容を文章化し、内容を洗練していきました。

  • 稚拙な表現は言い換える
  • 説明不足の内容には書き足す
  • 文章のリズムが悪ければ文を区切る
  • 主語述語のねじれ注意
  • 文章全体の構成を整理(起承転結)
  • 言葉の髭は削る(例えば)
  • 文のSVOCを明確にし、それぞれに修飾を施し一文の意味を具体化
  • 修飾語の位置       等々

文の構造は違えど英語と同じで、基本構造SVOCを意識しつつ、SVOCそれぞれに形容詞、副詞、関係代名詞等々で意味を肉付けすると相手に伝わりやすくなります。最後に不必要なひらがなを削ぎ落とし、1番をコンパクトにします。

 

大学生はレポートを書く機会も多いと思うので、その都度上記の内容を意識して練習してみてはいかがでしょうか。

 

度々言いますが、文章に無駄がなく、わかりやすく、かつ語彙も豊富で大変理解しやすい文章を書く人に優秀な方が多くいらっしゃいました。

特に、MBBに行った同期の多くは文が綺麗なだけではなく、文章全体の思考過程も綺麗で、読んでいて無駄のない文章でした。

実際GPAも高く、文章力と思考力には何か関係があるのかもしれませんね。

 

書き起こした面接内容を、社会人や文章が綺麗な人に添削してもらい、最終的には自然に無意識に綺麗な文章を書けるよう訓練することが、面接突破の一番の近道だと私は思っています。

 

ここまで実力が付くと、面接時で想定外の質問を振られても、相手が理解し納得ができる答えがその場で返せると思います。

 

 

文章の添削は添削者の文章力向上にもつながるため、もし面接内容書き起こして、若輩者ながら、私に添削して欲しい奇特な方がいましたら、是非とも送っていただければと思います!!

 

それでは次回もよろしお願いいたします。