理系院卒と考える、感情に支配されない方法

こんにちは、ゆきです。

先月から取り組んだ理系院卒と考えるシリーズ、ありがたいことに多くの方に見ていただきました。

引き続き11月以降も、僕と同じ悩みを持った人のためになる、科学的根拠に基づいた知見をご紹介し、多くの人の悩みが解決されることを願っています。

 

ということで、本日は特に僕が人生の中で重要だと考えている”感情に支配されない方法”をご紹介したいと思います。

 

グループワーク、集団面接、インターンで急に不安に押しつぶされパニックになったっことはありませんか?

僕が大学院一年の就活中の夏、初めてのグループワークに参加したときのことです。

三人一組のグループで、五年で売上高二倍にしろというよくあるケース課題に取り組まされました。

初めてのグループワークなんて何をすればよいのかわからず、唯々人の話を聞いて、そうだね、そうだねとうなずいているだけでした。

振返ってみれば、進め方がわからなくても、自分の考えやその場で思いついたアイディアなんかは言えたはずなのに。

なのに、全く自分のバリューが出せなかった。

この時の自分の頭の中はパニックと化してました。

このグループワークの帰り道、考えれば考えるほど、言いたいことが色々出てきて涙を流しながら帰りました。

このブログを見ている就活生の皆さんも同じような経験をしたことがないでしょうか?

 

パニック、緊張、動揺で自分の力を発揮できない。

そんな人のために、僕が実際に使っていた方法をご紹介します。

 

1.始まる前に3つ話すことを決める。

とある研究で脳の思考を司る部位が活動すると、感情を司る部位が沈静化する効果が得られることが分かりました(しかも逆も同様の結果であった)。

つまり、僕の上記の原因は、感情を司る部位に支配され、本来の思考力が減衰してしまったのです。

これに気づいてからは、ワークに入る前から、何についてどういった意見を言おうか考えるようにし、脳の思考領域を優位にした状態で臨みました。

実際に事前準備にもなり、パニックにもならず、その後の選考では一回も落ちることがありませんでした。

 

 

2.息を(苦しくなるまで)吐く

実は前回ご紹介した方法と似ているのですが、パニック状態は交感神経が優位になっているので、副交感神経を優位にするため、深呼吸、特に息を吐く長く吐いて落ち着かせていました。

息を吐いて感情をコントロールすべを身に着けると、いついかなる時にも対応できるのでおすすめです。

 

3.鏡に向かって笑顔を作る

実際に人は、笑顔を作るとアルファー波が放出されてリラックス効果を与えてくれます。

 

4.ワーク最中にパニックになったら自分自身と会話する

感情コントロールのトレーニングで実践されている方法で、自分の今の状態を引き起こした原因に目を向け、この状態に名前を付け、この状態が産み出した衝動が生みだす行動が生産的なものなのか反芻する。

少し時間がかかるが、とても効果的に自分のメンタルをコントロールする良い方法である。

 

本日は具体的な方法を四つご紹介しました。

ほかにも科学的に効果の実証されているものもありますが、ひとまず僕自身使ってみて効果のあったものを紹介しました!!

 

ぜひ試してみてくださいね!!